合格体験記

杏林大学(東京都枠) 合格

東京都・日本大学第二

Y.A

先生と生徒の距離が非常に近くて、生徒思いの予備校でした。授業前後に関わらず、いつでも気軽に質問ができ、先生はその質問に対して僕が理解出来るまで何度も分かりやすく教えてくれました。

Q1.

野田クルゼに入学したきっかけは?

野田クルゼを知ったきっかけは近所のかかりつけの先生の紹介です。高校3年生の11月にあった付属校推薦入試で失敗し、一般入試で戦うことになった時に、自分の第一志望校である順天堂大学医学部を卒業したかかりつけの先生に野田クルゼの存在を教えてもらいました。入学を決めたポイントは教務の方が自分のことを熱心に知ろうとしてくれた姿勢と、先生の行う授業が”ポイントを突く”とても分かりやすかったという点です。また、現役校から本校に上がる際には、1人1つの専用の自習席とロッカーを使えるのも魅力でした。

Q2.

入学前の野田クルゼの印象は?

入学前の野田クルゼの印象イメージはレベルの高い医学部予備校でした。私は高校3年生の10月まで一般受験の勉強はせずに推薦入試の勉強しかやってこず、且つ数Ⅲを知らなかったので、開成や浦和明の星等の偏差値の高い高校に通う人たちや浪人生についていけるのかどうかとても不安に感じました。

Q3.

入学後の野田クルゼの印象は?

入学後のクルゼの印象は、先生と生徒の距離が非常に近くて、生徒思いの予備校でした。授業前後に関わらず、いつでも気軽に質問ができ、先生はその質問に対して僕が理解出来るまで何度も分かりやすく教えてくれました。時には個人的に分野別の課題を出していただくこともあり、おかげで苦手を克服できました。また、教務の方々は勉強のことだけでなく、生活や人間関係についても相談に乗っていただきアドバイスをしてくれたので大変助かりました。

Q4.

野田クルゼに入学してよかったと思うことは?

クルゼでは先生が作成した教材を使って先生自らが授業をするので、ポイントを押さえた効率の良い勉強ができ、最短経路で合格に向かって成績を上げる事が出来ました。机のすぐ隣には同じ医学部を目指す仲間でありライバルがいたことで、互いがより一層努力し、毎日良い刺激がある充実した浪人生活を過ごすことができました。

Q5.

野田クルゼに入学して楽しかったこと、辛かったことは?

【楽しかった】
高校3年間で学んだ内容のうち、理解出来なかったことがクルゼの授業を通して理解でき解けるようになったことと、1年間精一杯努力してきたことが合格という結果として現れたこと。一生モノの友人に出会えたことです。 

【辛かった】
4月から8月までの前期の成績が安定せず、伸び悩んだこと。周りと比べて遅れていた自分が、1年で医学部に合格することができるのかと不安になったことです。

Q6.

講習について、教えてください。

【夏期通塾】
通塾の人にはもちろん、合宿に行っている人に負けないくらい努力して、夏明けの模試で塾内偏差値60を越す!という意気込みで臨みました。クラスはSSの人たちと一緒だったので、負けないで食らいついていく精神で勉強し、夏前と比べて偏差値が6上がって62まで伸ばすことが出来ました。モチベーションと日々の積み重ねが大切だと感じました。

【冬期合宿】
合宿には9限ゼミと年末年始ゼミがあり、私は苦手であった数学を重点的に取り組みました。すると驚くことに、これらの中でやったことがそのまま順天堂大学、杏林大学、東北医科薬科大学、日本大学で大問で出題され、完答することが出来ました。順天堂大学以外は正規合格をもらえて嬉しかったです。また、合宿では朝8時から夜中の0時30分まで先生が常駐しているので、いつでも質問ができ、通学時間も全くないので追い込みの時期に集中して勉強することができ、充実しすぎるくらいでした。

Q7.

合格できたと思うポイント・勉強法・秘訣は?

合格できたと思うポイントは3つあります。
1つは”当たり前のことを当たり前にやる”です。授業に出る、授業中に寝ない、内職をしないなど、当たり前を徹底しました。

2つ目は”分からないを放置しない・メリハリをつける”です。授業を受けると当然分からないことが出てきます。それを絶対に放置しない!仮に放置したら、そこから穴が広がっていく、入試に出たら一生後悔しますよね。だからすぐに質問をして解決することを徹底しました。また、人間には集中力の限界があるので、休む時には休む!やるときにはやる!という風にメリハリをはっきりさせました。

最後の3つ目は”決してあきらめないで受験が終了するまでやり続ける・自分は1人じゃないと考える”です。これはものすごく重要です。私は前半戦、なかなか成績が上がらず辛い時期がありました。しかし、辛いからこそ希望があると考え、諦めずに毎日一歩一歩積み重ねて、クルゼの教材だけで勉強を続けたら、夏が明ける頃には成績を急上昇させる事が出来ました。また、受験は1人で戦っている様に考えがちですが、応援してくれる家族や友人、支えてくれる塾の教務・先生方、高校の先生等様々な人が自分の周りにはいます。そういう人たちのことを考えながら勉強すると、自然と頑張らなきゃと思うようになりました。

Q8.

授業や個別指導も含めて、野田クルゼで印象に残っている思い出は?

波多野先生の光合成と呼吸、遺伝の問題は、膨大な情報量の中から理解すべきポイントだけがまとめられ、とても分かりやすく、苦手であった生物を1番の得意科目にすることが出来ました。また、清水先生と小泉先生が行う単元別のまとめは、その問題だけでなく他の単元の問題を解くのにも役立つものばかりで、苦手意識のあった数学を克服することができ、入試当日自信を持って臨めました。そして2次試験対策は、何を書いて良いかちんぷんかんぷんだった私が杉原先生の熱意ある指導により、余裕をもって書けるようになり、大変役に立ちました。

Q9.

合格に役立った、先生や友人から受けたアドバイス・助言などを教えてください。

足立校長の「限られた時の中で自分の夢を!自分を信じて前進しよう!!」、「自分にプレッシャーをかけない、昨日は昨日、今日は今日、今日の自分は何を求められているか、必要か」「失敗しても落ち込まない、立ち止まらない、最後まで全力で!ファイト!!」などなど。入試当日に自分の成績表ともらった言葉を一緒に見て、自分を鼓舞していました。

Q10.

他塾・他予備校と比べて、野田クルゼの良い点・悪い点は?

【良い点】
高校3年生の時、2ヶ月ほど他塾に通っていました。比べるとクルゼではすぐに質問ができ、かつ何を質問しても解答が返ってくる点と、1人1人に自習スペースが与えられている点が良かったです。

【悪い点】
ラウンジや廊下で長時間話をしている人がいたこと。

Q11.

大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいこと、また、大学卒業後、どんな医師や歯科医師になりたい?

【大学生活】
様々な人たちに出会って、一生の友人を作ったり、小児科医として医療に従事するために医学という学問を学ぶことが楽しみです。また、6年間続けていたバドミントンも大学で再開し、勉強と部活と彼女作りも頑張りたいです。

【卒業後】
どんな患者さんからも信頼され、病を治すだけでなく、心も癒す、決してあきらめない優しい小児科医になりたいと考えています。

Q12.

志望校合格に向けて頑張る受験生へメッセージをお願いします。

受験勉強はマラソンのようなものです。走っていく中で嬉しい時よりもつらい時の方が長いかもしれません。しかし、そこで楽な方に逃げるのではなく、歯を食いしばって自分のペースで走り続けて下さい。勉強は嘘をつかないとよく言われますが、それは本当のことです。正しい方向に努力すれば、努力した分だけ結果が現れます。困ったら信頼できる人に相談をして、最後まで諦めずに笑顔で走り切って下さい!成功をお祈りしております。

Q13.

最後に、野田クルゼについて熱い思いをお願いします。

浪人の一年間はとても満たされていて、あっという間に過ぎてしまいました。この野田クルゼで勉強ができ、志望校に春から入学できることは心から嬉しく思います。改めまして、1年間本当にありがとうございました。野田クルゼのますますの発展をお祈りしております。