合格体験記

日本医科大学 合格

鴎友学園

M.G

先生に質問しやすい体制が整っていたことと、面接対策を気軽にお願いできたことです。
以前の予備校だとかなり質問や面接対策も待ち時間があったり、MMI(multiple mini interview)用の面接対策はあまりやらなかったのですが、野田クルゼでは自分のスケジュールに合わせて練習させていただきました。

Q1.

まずは合格おめでとうございます。いまの率直な感想をお聞かせください。

ありがとうございます。正直、自分が受かると思っていなかったのでとても嬉しいです。

Q2.

合格した大学を教えてください。

日本医科大学です。

Q3.

今回の受験で、合格できたと思うポイント、学習法などを教えてください。

基本基礎と根本原理をきちんと勉強し直したことが良かったのかなと思います。
基本というのは例えば公式の成り立ちですね。根本原理というのは、結局大きく見たら「要するにこういうことである」というふうに全てに言えることです。そういった根本原理を各分野ごとにある程度分類して、言語化してみることで、問題をパターン暗記する勉強から、思考力を使った勉強ができるようになったと思います。
昨年は、基本は頑張ってやっていたんですが、問題はパターン暗記で終わらせていたので、そこが大きく変わったところです。
あとは、数学が周りの人と比べて意外とできていたんじゃないかと思っています。

Q4.

勉強のスタイルは、どういったものでしたか?

野田クルゼに入学するまではずっと過去問ばかりやっていたんですが、今年はほとんど過去問をやらずに塾の予習復習や、自分で苦手を補強するという自習をメインにやっていました。
結局、過去問から傾向を理解して、試験時間の中で問題が解けたらよいので、過去問を何回も何回もやる必要はないと思います。なので、自分の苦手なところと向き合う時間を増やしたほうが私にとっては良いのかなと思い、自習メインの勉強スタイルに切り替えました。

Q5.

野田クルゼに入ったきっかけは、どういったものでしたか?

現役の時に別の塾でお世話になっていた先生が野田クルゼの先生だったので、野田クルゼの存在は知っていました。
私は大手予備校では英語をこれ以上伸ばせないのではと不安だったので、個別指導で英語をお願いできる塾を探していました。そのような時期にお世話になっていた先生から野田クルゼをご紹介してもらいました。

Q6.

入学前の野田クルゼの印象はどうでしたか。

入学前まではあまり良い印象ではありませんでした。
本当に勉強に集中できる環境なのだろうかと不安でしたね。それに、医学部専門の予備校がどういうところなのかも分からなかったので余計に心配でした。

Q7.

入学後のクルゼの印象(入学してみての印象の変化)を教えてください。

とても質問しやすいと感じました。
以前の予備校では質問するために色々な手続きが必要だったのですが、野田クルゼは質問前の手続きなどないので気軽に質問できて、面接対策も手厚くやっていただきました。

Q8.

夏期講習・冬期講習(通塾?合宿?どうだった?)について、教えてください。

個別指導だったので講習や合宿は取っていなかったです。

Q9.

野田クルゼの先生から受けたアドバイスで印象に残っているものを教えてください。

英語の読み方についてアドバイスをもらったことは大きかったです。
以前は英文をどうやって読むか、いまいち統一できていないまま入試を迎えてしまいました。英語の読み方について、以前の予備校の先生は言及していなかったんです。
それを野田クルゼの先生に相談したところ、心の中で音読しながら英語を読むと教わりました。ネイティブと同じような読み方に変えることで、スピードも内容の入り方も全然違ってきました。そこで音読の意義も改めて理解し、勉強できたのが良かったです。
同じように、リスニングも聴いているだけではなく、耳に入ってきた英文を心の中で読んだり、いわゆるシャドーイングをやるようにすると、とてもよく頭に入ってきました。

Q10.

どの教科の勉強がどのように変わったか、野田クルゼに入る前と後とで違う点があれば教えてください。

初心に帰って、一から基礎を固めるような勉強になりました。
以前は自力でやる部分が多く、英文和訳などの演習はやっていたのですが、結局基礎がなっていないと意味がなかったんですね。なので、もう一度初心に帰って、覚えているものも本当に覚えているのか確認するために、最初から文法の問題集を解いたり、並べかえの問題を解いたりということをやりました。とても効果的だったと思います。

Q11.

野田クルゼに入ってよかったと思う点をいくつか教えてください。

先生に質問しやすい体制が整っていたことと、面接対策を気軽にお願いできたことです。
以前の予備校だとかなり質問や面接対策も待ち時間があったり、MMI(multiple mini interview)用の面接対策はあまりやらなかったのですが、野田クルゼでは自分のスケジュールに合わせて練習させていただきました。
面接対策は、自分が必要だと思ったときにお願いできました。たとえば医学部の1次に合格したのが分かったあとに、2次試験に向けての時間があるのですが、そのときに不安だったらお願いすることもできました。そこまでやっていただいたことに感謝しています。

Q12.

野田クルゼの悪かった点もぜひ教えてください。

大手予備校のほうが学習効率が良い授業はどんなものかというデータがより多く揃っていると思っています。だから厳選した問題が多く、テキストが洗練されているのは大手予備校のほうなのかなと思います。
野田クルゼのテキストでは、とにかく問題をたくさん解くという感じでした。そのあたりは、人によって合っているかどうか変わると思います。

Q13.

これから大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいことを教えてください。

もちろん勉強はコツコツやっていきたいと思っています。
私は中高の6年間軟式テニス部に所属して高校3年生の夏までやっていたので、同じような熱量で部活にも打ち込みたいと思っています。

Q14.

どんな医師になりたいか、理想の医師像を教えてください。

私は臨床と研究を両立した医師になりたいと思っています。臨床で分からないことを研究に持ち込んだり、研究で得たことを臨床で活かしたり、そういう相互作用を使って自分しかできないことをやりたいです。
もちろん臨床で患者さんを助けたい気持ちはあるのですが、もともと1つのことを深く考えるのが好きなので、やはりある程度研究に向いているのかなと思っています。
臨床と研究を両立して、色々な面から患者さんをサポートできたらいいなと考えています。

Q15.

これから野田クルゼに入学する受験生に一言メッセージをお願いします。

予備校のやり方と自分がやるべきなんじゃないかと思っている勉強のやり方が一致しないときがあると思います。その2つの勉強法があるときに、どっちつかずはやはり良くないので、やるならどちらかを選んで徹底的にやった方がいいです。
そして、授業の予習復習を完璧にして臨んでいくのがいいと思います。

Q16.

最後に、卒業する野田クルゼに対して、熱い思いの言葉をお願いします。

小さなことまで色々と手厚くサポートしていただいて、非常に感謝してます。立派な医師になれるように頑張りたいです。