2021.11.01更新日

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医学部模試の受験頻度や活用法を解説

医学部受験するにあたって、今の学力が合格圏にいるか気になりますよね。今の実力を確かめるために模試が重要です。模試といっても通常の模試ではなく、医学部模試を受験することがいいでしょう。今回は医学部受験の頻度や活用方法について解説していきます。

医学部模試の受験頻度や活用法を解説

医学部専用模試の受験頻度は?

模擬試験はいろいろな意味で自分を計る「ものさし」のようなものです。なので、定期的に受けることをおすすめします。模擬試験を受けることで、自分の弱点を認識し、他の人との成績の差をはっきりとさせることができますし、それによって、勉強のペースを調整したり、これからやるべきことを明確にすることができます。医学部受験では受験生の多くが医学部のみを受験し、他学部との併願が少ないことも特徴の一つです。ですから受験する模試も医学部受験生が多く受験している医学部専用模試をおすすめします。

医学部専用模試の上手な活用方法

まずは、模試試験の結果を細かく見ることです。「英語は得意だが数字は苦手」というように結果をアバウトにとらえるのではなく、数学の中でどの分野が弱いのか、細かく分析することが重要です。例えば「ベクトル」が弱いとしたら、基本的な計算が弱いのか、応用が弱いのかといった細やかな部分まで読み取ることが大切です。自分の弱点を正確に把握することで、苦手科目を克服する糸口を見つけることができるのです。また、過去の問題を分析した予想問題による模試試験をくり返し受け、予習復習に活かすことは、効率的な受験勉強にもつながります。
「受けっぱなし」では意味がありません。結果をもとに受験のプロからのアドバイスを受け、アドバイスをもとに受験勉強を立て直す。このようなプロセスを経て、はじめて模試試験を活用したと言えるでしょう。

まとめ

医学部受験生の模試受験について解説させていただきました。医学部受験生内の成績、偏差値、順位を正確に理解することが非常に重要です。また、模試帳票から得た正確な情報を分析し成績向上に役立ててください。

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