2021.09.27

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医学部受験における小論文対策について解説

医学部受験において欠かせないのが小論文です。推薦入試、一般入試ともに小論文を課す大学がほとんでです。今回の記事では医学部受験の小論文についてのポイントを解説していきます。

医学部受験における小論文対策について解説

医学部受験の小論文テーマや出題形式

小論文のテーマ

医学部受験の小論文では「医の倫理」や「チーム医療」などといった医学的なものから「環境問題」「IT問題」といった社会的なテーマまで出題されるため、テーマは幅広く大学によってさまざまです。そのため、小論文を組み立てるための訓練をすることはもちろん、普段からニュースや新聞に目を通し、自分なりの「視点」や「意見」を持つことが大切です。

小論文の出題形式

小論文の出題形式は予めテーマが与えられて指定された文字数でまとめる形式だけではなく、新聞記事などの文章を読み筆者や自分の考えをまとめる形式や英語力を同時に問うようなものなど様々です。

医学部受験における小論文のポイント

医学部・歯学部の小論文に求められているのは「文章が上手なこと」ではありません。確かに上手なことに越したことはありませんが、うまい文章を評価する試験は文系など文系の試験で要求されるものであり、医歯系学部の入試に課する必要はないはずです。では、医歯系の小論文には何が求められているのでしょうか?

①自分の考えていることを伝える力

1つ目は、考えを整理し、実際の例を使いながら順を追って述べ、自分が考えていることを相手に伝える力です。現在の医療では、患者さんに病状やその治療法について説明し、十分に納得してもらうことが必要とされています。医師が分かっているだけで、患者さんに説明し理解してもらう能力がなければ、医療の現場ではまったく通用しないでしょう。こうした能力を持っているかどうかは、面接でも分かりますが、文章を読めば一目瞭然です。この力を持っているかどうかを、大学は判断しているのです。

②医学系の学問に対する関心

2つ目は、医療系の学問に対する関心です。いくら「立派な医師(歯科医師)になりたい」と口で言っても、実際に医学・歯学に関する知識がなければ、医師(歯科医師)になりたいという気持ちが低いと判断されるでしょう。医歯系の学部を希望しているということは、既に将来の仕事を決めているということです。すなわち、医歯系の事柄に無関心な人が本当に医師や歯科医師になりたいはずがないのです。だから新聞に載った程度のことは知っていなくてはなりません。医療に関する本を読んでいればなおよいでしょう。

③仕事に対する情熱

3つ目は、人間の健康を守り、生命を救うという特別な仕事に対する情熱です。このかけがえのない仕事に就きたいという真摯な気持ちが、その文章に出ていなければなりません。もし、そういう気持ちがあるのなら、医学・歯学に関する知識を、説得力を持って述べることができるはずです。

まとめ

医学部受験の小論文についてのポイントを解説しました。小論文を書くためには、テクニック以外にも様々な要素が必要です。今からでもアンテナを張って意識を変えていきましょう。

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