合格体験記

東北大学医学部 合格

開成

M.T

僕が野田クルゼに入った理由の1つに「高校時代に落ちこぼれた」ということが挙げられます。高校の成績は芳しくなく、通っていた塾でも下の上という感じでした。
結局、浪人が決まった際、大手予備校に行ってしまうと、また同じように大人数の中で落ちこぼれてしまうと考え、少人数で且つ医学部に特化した野田クルゼで浪人することを決めました。

入学後、僕はすぐに物理・化学の担当講師との面談をセッティングしてもらい、取り組むべき課題や問題集、1年間の勉強計画について話をしました。
面談の際、基礎的な問題集を解くように指定され、事前に想定していた問題集とのレベルの違いに困惑したのを覚えています。
しかし、素直にその問題集に取り組んでみると、自覚のなかった「穴」が次々と見つかり驚きました。

夏に入る前に、物化の基礎を完璧にしたことで自然と成績も伸び、安定しました。
英数はコツコツ時間をかけてやるしかないだろうと、1年を通して着実に勉強しました。
夏休み以降、数物化はひたすら演習量を積む方針に切り替え、テキスト以外にも各教科1、2冊の問題集を2、3周しました。
また、夏の間にある程度過去問も解いておきました。成績が伸び、学力が上がっていくのを実感でき、とても楽しかったです。

英語は浮き沈みが激しく苦労しましたが、杉原先生に細かく添削指導もしてもらっていたので、勉強の方法は間違っていないという確信があったので、辛抱強く勉強し続けました。
英語が安定したのは11月、12月頃です。

この1年間で僕が最も大事だと感じたのは4~6月の使い方です。
ここで自分の苦手科目の基礎を固める。あるいは得意科目を作ることができれば、精神的にとても楽になります。

予備校を決めたらすぐに先生に何をやればよいか聞き、辛い基礎固めを周りより早くやることをお勧めします!
野田クルゼの先生方、教務のみなさまに本当に感謝しています。また、この体験記を読んで頂いた皆さんの合格を祈っています。