合格体験記

国際医療福祉大学 合格

ノルウェー ・Kristiansand katedralskole Gimle

K.H

野田クルゼを選んで本当に良かったと思う。入学していなければ間違いなく合格できなかった。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

Q1.

野田クルゼに入学したきっかけは?

野田クルゼ卒業生の知り合いが紹介してくれたのが、クルゼを知ったきっかけだった。医学部に特化して情報が豊富にあることや、大手予備校と違って生徒が少人数であるため、帰国子女(特殊なバックグラウンドを持つ生徒)である私の面倒もよく見てもらえると思った。(実際、そこも考慮してご指導いただけたので大変助かった。)

Q2.

入学前の野田クルゼの印象は?

一匹狼の集いだと思っていた。馴れ合ったりはしないで、各々で黙々と勉強するところだと思った。

Q3.

入学後の野田クルゼの印象は?

予想以上に生徒同士の仲が良いと感じた。高卒生のクラスは、毎日ほぼずっと一緒に授業を受けるので、自然と仲が良くなるのだと思う。友達ができると、足の引っ張り合いも懸念されるが、互いに切磋琢磨しあえる仲になると本当に心強いし、相手が頑張っているから自分も頑張ろうと思えた。
先生方と生徒の距離が近いと思った。先生方へ質問しやすい環境や、マンツーマンの個人授業が多いことが理由に挙げられると思う。大手予備校と異なり、先生方は一人一人をよく見ていらっしゃるので、十把一絡げでなく、それぞれに適した助言や評価をされるので有り難いと思った。

Q4.

野田クルゼに入学してよかったと思うことは?

自分の自習席があることはとても良かった。早朝から席取りをする必要がなく、常に勉強する生徒に囲まれているため大変集中できた。他にも、私物をロッカーに置いておけるので毎日重い参考書を持ち運ばなくてよかった点も有り難かった。
各々に担任の先生がいたこと。私の場合は、帰国子女入試でどの大学を受けるか、どういった戦略で受験するかを具体的に相談できてよかった。また、精神面でも、私の弱音を「そんなこと言っている暇があるなら勉強しろ!」「あまったれたこというな!」と否定するのではなく、頷いて理解を示してくれたのが嬉しくもあり、またとても励まされた。良くも悪くも常に見られているので、自分の場合はそれによってより一層勉強に打ち込むことができて有り難かった。

Q5.

野田クルゼに入学して楽しかったこと、辛かったことは?

【楽しかった】
ご飯を食べるときに友達と話せたこと。束の間の憩いの時間でリフレッシュでき、この後も頑張ろうと思えた。また、合格後に一緒にしたいことも話し合って、お互い励ましあえたと思う。

【辛かった】
成績が思うように上がらなかったこと。このままでは本試験に間に合わないのではと思ってすごく焦った。また、友達の成績がすごくよかったので、自分と比較したときに惨めで本当に嫌だった。(その悔しさをバネに更に勉強に打ち込むことができたので、結果オーライだったと今では思う)

Q6.

講習について、教えてください。

【夏期合宿】
私は海外の高校を卒業したので、日本の高校のカリキュラムをカバーできておらず、合宿で学んだ授業内容が全て初見で非常にためになった。一方で、毎週土曜日にその週学んだことの復習テストがあり、その対策をするので一杯一杯で自習する余裕はなかった。睡眠時間もだいぶ削り、食べ物も朝食以外全てコンビニ飯だったので、精神的にも体力的にも大変だった。その中で、互いに励まし合えた友達の存在はとても大きかったと思う。

【冬期講習】
冬期講習では、既に一校帰国子女枠で合格していたので、共通テストの講義にしか出なかった。たくさん予想問題を解くことができてよかった。

Q7.

合格できたと思うポイント・勉強法・秘訣は?

・無駄を避けること。特に私の場合は、帰国してから7ヶ月後には本試験スタートだったので、常に効率的に勉強するよう心がけていた。
・習ったことを本質的に理解すること。ただ暗記するのではなく、何故そうなるのかを他人にも教えられるようになるまで追求して理解していた。
・周りの情報に鵜呑みにされないこと。医学部受験では必要以上に煽られることもあると心得た上で、いちいち気が滅入らないようにしていた。

Q8.

授業や個別指導も含めて、野田クルゼで印象に残っている思い出は?

松村さん
自暴自棄になっているときに「がっかりさせないでね」と言われたこと。
また、私が不安になっている時も「じゃあ魔法をかけてあげるよ」と言ってくださったりと、論理的に生徒を分析し、鼓舞するのにとても長けていると思った。松村さんが担任で本当に良かった。私が合格できたのは間違いなく松村さんの的確なご指導のおかげだと思う。

杉原先生
特定のクラスの生徒は、毎週英語の文章を和訳する宿題があった。お一人で何十人もの生徒の和訳を添削をされるのは尋常じゃなく時間も体力も使うのにも関わらず、「一度も嫌だと思ったことがない。みんなの成長が手にとるようにわかって嬉しい」とおっしゃっているのを聞いて、良い先生だと思った。

Q9.

合格に役立った、先生や友人から受けたアドバイス・助言などを教えてください。

松村さんから「がっかりさせないでね。」と言われたこと。言われた時は、思うように成績が上がらず自暴自棄になっていた時だったので、ハッとしたし、正気に戻してもらえてよかった。

Q10.

他塾・他予備校と比べて、野田クルゼの良い点・悪い点は?

【良い点】
・生徒の数が少ないので、先生方によく面倒を見てもらいたい生徒にはおすすめ。
・いつでもコピー機を無料で使える。事務の方に過去問をコピーしてもらえることも有り難い。
・大学の過去問や参考書がたくさん用意されている。

【悪い点】
生徒の仲が良いので、だらけてしまったり、話に夢中になってしまう。誘惑を断ち切って勉強することが大切。

Q11.

大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいこと、また、大学卒業後、どんな医師や歯科医師になりたい?

やっと医学を学べるのかと思うと楽しみで仕方がない。ゆくゆくはアメリカの医師免許も取りたいし、国際医療福祉大学で、帰国子女として得意の英語を更に伸ばすことができるのも嬉しい。
最終的には小児科の開業医になりたい。子どもの治療だけでなく、働く親のサポート、例えば病後児保育などに力を入れた医院を経営したい。患者を精神的、社会的、身体的にケアできる医師になりたい。

Q12.

志望校合格に向けて頑張る受験生へメッセージをお願いします。

裏切られる努力もあるが、それでも自分を信じて突き進めば諦めないでよかったと思える日は必ず来るので、周囲に踊らされず、絶対に合格するのだという強い気持ちを持って最後まで黙々と勉強することが大事だと思う。その際、がむしゃらにするのではなく、どうすれば短時間で効率的に習得できるかを自問自答しながら取り組めばかなり捗る。
また、気分転換に志望校のカリキュラムや部活、イベントを調べて、自分もそれらに参加するのだとモチベーションに繋げるのも良いと思う。

Q13.

最後に、野田クルゼについて熱い思いをお願いします。

野田クルゼを選んで本当に良かったと思う。入学していなければ間違いなく合格できなかった。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。