合格体験記

福島県立医科大学 合格

大妻

M.R

各科目の先生方との距離がとても近くて、授業の内容の質問に行きやすいことに加えて、受験校の相談など、勉強だけではない部分の相談にも乗ってくださったことです。先生との距離の近さや、親身なところが良かったと思います。

Q1.

まずは合格おめでとうございます。いまの率直な感想をお聞かせください。

やはりとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
これから福島に行くことになるのですが、ずっと東京に住んでいて学校も東京だったので、少し不便なこともあるかな、1人暮らしは正直大変だろうなと少し不安な気持ちもあります。
これからが始まる6年間の大学生活はやはり勉強が大変だと思いますが、サークルや部活、学部の人たちと友達になって過ごせる日々への期待もあって楽しみにしています。

Q2.

合格した大学を教えてください。

福島県立医科大学です。

Q3.

今回の受験で、合格できたと思うポイント、学習法などを教えてください。

計画を立てて勉強できたことです。
もともと私は計画を自分で立てることやその計画に沿って勉強していくことがあまり得意ではないタイプだったんです。でも、野田クルゼの担任の先生が入塾後すぐの4月の面談のとき一緒に勉強の計画を考えてくださったんです。
「国立に受かるためには、この時期に共通テストでこのくらいの点数を取らないといけない。そのために、この月には共通テストの予想問題を解ききろう」ですとか、「私立の過去問はこの時期に解かないと間に合わなくなるから、この日からスタートして、こういう勉強した方がいいよ。冬はこういう勉強したほうがいいよ」といったことを4月からとても詳しく考えてくださりました。
他の面談のときにも、細かく私の勉強状況をチェックしてくださりました。そういった担任の先生のサポートによって、計画して実行するのが苦手な私でも、ある程度計画に沿ってきちんと勉強できたので、それが合格の秘訣だったのではないかなと思っています。

Q4.

勉強のスタイルは、どういったものでしたか?

基本は予習と復習に時間をかけるようにしていました。
1学期の間はやはり復習に重点を置いて、夏に入るまではとにかく野田クルゼのテキストの予習復習、あとは模試の復習を繰り返していました。
夏は担任の先生から勧められた数学の問題集を解いたりしましたが、数学以外の科目では、基本的には野田クルゼのテキストの復習を何度もやりました。
2学期に入ってからは野田クルゼのテキストも本格的な入試問題の演習メインになってきていたので、予習に時間をかけて、市販の問題集も少し使って勉強しました。

Q5.

野田クルゼに入ったきっかけは、どういったものでしたか?

私は医学部にどうしても行きたかったので、医学部医学科専門の予備校に行った方がいいのではないかなと思ったんです。そこで塾を探していたときに野田クルゼを見つけました。そこで面談をした時に先生方との距離の近さにまず惹かれました。
以前通っていた塾は大人数で、先生との距離がやや遠く、詳しい相談ができずに終わってしまっていたんです。そこに物足りなさを感じていたんですね。なので、少人数という点も良いと思いました。
また、少人数なのでクラスで友達ができることや、生徒の志望がみんな医学部なので切磋琢磨し合いながら勉強できるというお話を聞いて、とても魅力的だなと思って野田クルゼに入塾を決めました。

Q6.

入学前の野田クルゼの印象はどうでしたか。

あまり友達は作らず勉強に集中するような、真面目で一生懸命に頑張っている子が多いのかなという印象を受けました。
入塾を決めたのが結構遅かったので、私が入塾したとこには春期講習も既に始まっていて、他の生徒さん春期講習を受けていました。春期講習が始まったばかりだったからかもしれませんが、生徒さんどうしで喋っている感じではなかったので、そう感じました。

Q7.

入学後のクルゼの印象(入学してみての印象の変化)を教えてください。

入塾した後も真面目な子が多いと感じていました、勉強にプラスになるような関係のまま仲良くなっている人が多かったので、真面目なところだけではないのかなという印象になりました。

Q8.

夏期講習・冬期講習(通塾?合宿?どうだった?)について、教えてください。

夏期講習も冬期講習も通塾のコースで通っていました。
私の所属していた国立コースは夏期講習も冬期講習も日程が短めで、夏期講習は10日間くらいでした。その10日間も夏期講習だからといっていつもの授業とは違った内容をやるのではなくて、1学期の授業の続きのような感じで授業が組まれていました。たった10日間という短い期間でも、1学期の勉強のことを忘れたり、ペースを崩したりすることなく勉強できたのはとても良かったのかなと思います。
冬期講習も2学期に行った内容の続きのような感じで、2学期の授業で行った演習のさらにもう1段階上の内容をやってくださりました。冬期講習は入試の予行演習のようなものが多くて、そこで入試に向けての対策が短期間でできたのがとても良かったです。

Q9.

野田クルゼの先生から受けたアドバイスで印象に残っているものを教えてください。

英語の先生に、「長文の問題や構文の和訳があまりうまくできなかったとしても、日々コツコツ真面目にやり続けていれば、絶対に成績が伸びて入試で解けるようになる。だから焦らないで頑張ろう」という言葉をいただきました。
私自身、秋に入って過去問を解き始めた時、どこかひどく焦っている気持ちがあったのですが、英語の先生のアドバイスをいただいて、自分を落ち着かせることができました。焦らずゆっくり気持ちをリセットして勉強に向き合えたので、英語の先生にはとても感謝しています。

Q10.

どの教科の勉強がどのように変わったか、野田クルゼに入る前と後とで違う点があれば教えてください。

勉強方法としては、予習復習に力を入れるようになりました。成績に関しては英語と数学の成績が上がりました。
予習復習は以前から頑張っていたつもりだったのですが、前の塾では予習復習をやらなくてもバレずに何とかなってしまう環境だったので、だんだん怠け癖がついていってしまったんです。
野田クルゼは少人数なこともあって、授業中に先生方が生徒みんなにあてて答えさせる、高校の授業みたいなスタイルでやってくださっていたので、やはり予習は毎日ちゃんとやるようになりました。それから模試に関しても、野田クルゼでは名前と偏差値が順位で貼り出されるスタイルだったので、復習にもより力を入れるようになりました。
英語は、先生が英語の本質を突いた授業をしてくださっていたので、受験英語にとらわれず、英語というものをしっかりと理解しながら勉強できたのが成績アップの秘訣かなと思っています。
また、数学に関しては先生の解説がとても詳しくて分かりやすく、すぐに質問に行ける環境も整っていたので、その都度分からないことを聞きながら、数学の問題を解ける環境があったことで成績を伸ばせました。

Q11.

野田クルゼに入ってよかったと思う点をいくつか教えてください。

各科目の先生方との距離がとても近くて、授業の内容の質問に行きやすいことに加えて、受験校の相談など、勉強だけではない部分の相談にも乗ってくださったことです。先生との距離の近さや、親身なところが良かったと思います。
あとは、担任の先生方が模試のたびに気にかけてくださったことや、スケジュールを立ててくださったことですね。手厚いサポートがあるのもとても良かったところなのではないかなと思っています。

Q12.

野田クルゼの悪かった点もぜひ教えてください。

共通テスト対策が少し手薄だったことです。
私は国立コースに在籍していて、絶対に国立の医学部に入りたいという気持ちで入学したんです。しかし、国立コース以外の人がかなり多かったんですね。そのためか、野田クルゼの年間で組まれている模試では共通テスト対策の模試は年に1回しかなかったんです。
なので、自分で共通テストの対策をしたり、模試を自分で申し込んで受けに行ったりしなければならないのが結構大変でした。そこが少し悪い点かなと思います。

Q13.

これから大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいことを教えてください。

自分のなりたいものになるために、好きなことをするために大学に行くので、勉強に関しても新しいことを早く学びたいなとワクワクした気持ちでいっぱいです。
あとはやはり、部活動やサークルですね。受験勉強中は全くそういった活動ができなかったので、スポーツをしたり、それから留学などにも行ったり、色々なことを楽しんでいけたらいいなと思っています。
野田クルゼの国立コースは8人しかいなくて、その狭いコミュニティの中で生活してきたので、大学に入ってからは隣の看護学部や保健科学部など他の学部の方たちとも積極的にコミュニケーションをとっていけたらいいなと思っています。

Q14.

どんな医師になりたいか、理想の医師像を教えてください。

ありきたりかもしれませんが、しっかりと患者さんやそのご家族の方とコミュニケーションをしっかり取って、患者さんのことを第一に考え、患者さんの要望に応えられるような最高の医療を提供できる医師になりたいです。
また、私は研究にも興味があって、特にがん治療の研究に興味があります。そういった研究によって、より患者さんのためになる医療を提供できるような医師になれたらいいなと思っています。より多くの患者さんのがんを治すための研究や、今ある治療法の改良に取り組んでみたいです。

Q15.

これから野田クルゼに入学する受験生に一言メッセージをお願いします。

野田クルゼは先生方との距離が近くて、質問はもちろん、勉強だけではない相談も気軽にできる環境が整っています。ぜひそこを活用して、疑問を残さず勉強してもらえたらなと思います。
勉強以外で不安になったり、家族には相談しにくい悩み事ができたときも、先生方はとても親身に相談に乗ってくださります。なので、不安になることもなく受験勉強に向き合えるはずです。
また、クラスの人は全員が医学部志望なので、お互いに情報の共有や勉強の相談が気軽にできる友達になれると思います。そういった友達と一緒に切磋琢磨し合いながら勉強してもらいたいです。

Q16.

最後に、卒業する野田クルゼに対して、熱い思いの言葉をお願いします。

野田クルゼに入ってからは先生方がとても親身になってくださったり、質問に乗ってくださったりしたので、質問に行くのが苦手な私でも疑問を解消しながら勉強することができました。
また、入試の直前にも講習などで先生方が応援の言葉をかけてくださったので、入試直前まで勇気づけられて入試も乗り越えられたと思っています。
本当に、1年間ありがとうございました。